春日万里子(かすが まりこ)
千葉県出身。東京藝術大学音楽学部古楽科チェンバロ専攻卒業。同大学大学院古楽科修了。
チェンバロを鈴木雅明、L.グリエルミ、通奏低音を勝谷祥子、小島芳子、アンサンブルを鈴木雅明、
ピアノを勝谷寿子、芸大バッハ・カンタータ・クラブにて小林道夫の各氏に師事。
これまでにレッジョ・エミリアの『ポリフォニー・フェスティヴァル』、
古楽アンサンブル「ソナール・カンタンド」のメンバーとして2010年、2012年に
ブレーシャ国際古楽音楽祭などに招聘される。またイタリア・クレモナの聖アガタ教会、
サンティラーリオ・デンツァ(レミリア・ロアーミャ州)にて演奏。
バッハ《ブランデンブルク協奏曲第5番》や《チェンバロ協奏曲》のソリストや、
通奏低音奏者としてバッハ《ロ短調ミサ曲》、ヘンデル《メサイア》など、
各地において活躍している。CDにバロック期のケルト音楽を中心とした
『ケルティック・バロック〜歌い踊る古の鼓動』がリリースされている。
現在、ソロ。アンサンブルを中心に演奏活動を行いながら後進の指導にあたる。